和歌の集り
かつて、我が国には美しい言葉があった。天皇から宮廷歌人や防人、そして都びとから鄙の人びとまで時代を生きた慈しむ言葉があった。
古代社会で乱舞した歌は時の流れに埋没していった。やがて、古跡から発掘されたように今に甦って珠玉の輝きを放っている
。
目次
万葉集
草創期和歌 万の言の葉
古今和歌集
我が国最初の勅撰和歌集
百人一首
藤原定家が選んだ秀歌撰
近江歌紀行