永源寺 (えいげんじ)   臨済宗永源寺派本山

滋賀県東近江市永源寺高野町41









愛知(えち)川沿いに建立されている臨済宗永源寺派本山ということである。本来は秋の紅葉の季節に行くことをお勧めするのであるが…。受付のおじさんに聞いたところ、『物凄い人!』の一言。川面に面した茶屋も今は開店休業状態のようで、名物の赤こんにゃくやお漬物を並べてひっそりとしております。


雷渓山の南斜面に立っているからでしょう、駐車場での風は石段を登り頃にはなくなって、暖かい陽射しを感じるまでになっていました。ふと、石段の左を見たら楽しそうなめがね地蔵さんが迎えてくれておりました。山肌に十六羅漢像点在してます。渓谷の両岸をはじめ参道一帯にはモミジ、カエデが多く観光客でさぞや賑うことでしょうね。


鎌倉時代、寂室元光和尚が伽藍を建立したのが始まりといわれています。寂室の滅後も高弟・学僧が多く集まり佐々木氏庇護の下盛時には2000人もの学僧が禅の修行に励んだということです。一時兵乱で衰えましたが、江戸時代になって彦根藩主井伊氏の庇護をうけて諸堂が整えられました。
































































































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